答えはすぐ足元にある!
辻信一校長と、ゆっくり小学校忘年会
“リジェネラティブ(大地再生)”でいきましょう~
本イベントは、12月8日15時をもちまして、受付を終了致しました

「自然やコミュニティとのつながりを取り戻そう!」と、“スロー・スモール・シンプル”な生き方を問い続けてきた辻信一さん。サティシュ・クマールさんの教育思想から生まれた「ゆっくり小学校」の校長でもあります。コロナ以降初めて、ゆっくり小学校内日校に辻校長が来校し、忘年会的お話会、おたのしみ会を開きます。
今回は、“リジェネラティブ”という言葉がキーワード。最近よく耳にする、注目されている言葉です。辻さんが、仲間たちと上映運動をすすめている『To Which We Belong 君の根は。大地再生にいどむ人びと』のドキュメンタリー映画の上映会を土台に、“リジェネラティブ”についての解説を、辻さんが人類学者としてたどって来られた体験や思想を背景に、お話してくださいます。
サティシュ・クマールさんによれば、「忘れる」とは「いまを生きる」こと、都合の悪い過去があっても、それを否定することなく、受け入れ、学ぶ、しかし重荷は背負わない、ことだそうです。この会を受けて、わたしたちができる“リジェネラティブ”的な暮らし方について、重荷を背負わず、向き合ってみませんか。
ゆっくり小学校は、「半分は冗談、半分以上本気」がモットー。ようむ員との掛け合いもおたのしみに。
イベント概要
日時
2022年12月10日(土)
13:00 ~17:00(受付12:30〜)
会場
ゆっくり小学校 下関内日校舎
下関市内日下595
【道案内動画】https://youtu.be/YV8yFViTNck
※10台程度の駐車スペースあり
【徐行のお願い】
ゆっくり小学校を訪れる多くの方がご利用されている、教正寺前からゆっくり小学校までの道ですが、7月18日未明から7月19日にかけての雨で道路が一部崩落しておりましたが、仮開通となりました。しかしながら、まだ工事中となっておりますので、お車でお越しの際は徐行での走行をよろしくお願い致します。
引き続きみなさまのご協力をよろしくお願い致します。
▼ 徐行のご協力をお願いしております箇所はこちらをご覧ください ▼
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1b_xjZGPdAAlMKZBoqFBj33qIWxZggiI&usp=sharing
スケジュール
13:00~14:30 To Which We Belong 上映会
14:30~15:00 休憩
15:00~16:30 辻信一校長とゆっくり小学校(お話会)
参加費
一般:2,000円
学生:1,000円
※参加費は当日現金でのお支払いとなります
※参加費は釣り銭の要らぬようご準備ください
主催
株式会社素敬 ゆっくり小学校
お申し込み
LINEまたはメールフォームよりお申込みください。いずれからお申し込み頂いても、3日営業日以内にスタッフよりご返信させていただきます。
申込み締切日:12月8日(木)15時
※お申込み者多数の際は早めに締め切る場合がございます。
LINE
下記URLよりお友達登録をしていただいた後、トークより必要事項を添えてお申し込みください。
- ・イベント名(リジェネラティブ)
- ・お申込み者名(代表者名)
- ・一般・学生の各参加人数
- ・電話番号(複数名の場合は代表者)
メールフォーム
下記URLよりメールフォームへ進んでいただき、必要入力事項をご入力のうえお申込みください。
辻 信一

文化人類学者、環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」代表、明治学院大学名誉教授。1952年生まれ、1977年北米に渡り、カナダ、アメリカの諸大学で哲学・文化人類学を学び、1988年米国コーネル大学で文化人類学博士号を取得。1992年より2020年まで明治学院大学国際学部教員として「文化とエコロジー」などの講座を担当。またアクティビストとして、「スローライフ」、「ハチドリのひとしずく」、「キャンドルナイト」、「しあわせの経済」などの社会ムーブメントの先頭に立つ。著書に『スロー・イズ・ビューティフル』、『常世の舟を漕ぎて』、『「あいだ」の思想』など、映像作品に『レイジーマン物語ータイの森で出会った“なまけ者”』ほか『アジアの叡智』(DVDブックシリーズ、現在8巻)がある。サティシュ・クマール著『エレガント・シンプリシティ「簡素」に美しく生きる』など、訳書多数。古今亭菊千代師匠率いる落語の会“ぼちぼち亭”では、ぼちぼち亭ぬうりん坊を名乗る。
ゆっくり小学校

ゆっくり小学校は、3.11東日本大震災をきっかけに、思想家のサティシュ・クマールさんの教育運動に倣って、辻信一校長と上野宗則ようむ員が立ち上げた、大人のための“小さい学校”。2014年の設立以来、世界観、人生観、そして生き方そのものを“アンラーン(学びほぐし)”し、“リラーン(編みなおす)”する場を、都市部を中心に展開。2017年、自然をいちばんの先生として、3つのH(head・heart ・hands)で3つのS(slow・small・simple)への学びを一層深めてもらいたいと、下関の里山に小さな校舎(家)を建設。豊かな自然、農、手仕事、思想・哲学、アートが融合し、サティシュさんの言う3つのS「soil・soul・society」を修養できるアシュラムを目指している。「遊ぶゆとりの中から本当の学びは培われる」と、“エディブル・プレイグラウンド(食べられる遊び場)”という看板を掲げ、食を中心としたローカルコミュニティづくりにも励んでいる。のんびり、ぶらぶらしに、いらっしゃい!
『君の根は。大地再生にいどむ人びと』
▼『君の根は。大地再生にいどむ人びと』公式HPは下記よりご覧ください