「草衣 so-i」の藍染めワークショップ
藍が青く染まる時
藍染めは、植物のタデ藍を原料にしてつくられます。タデ藍の葉は、乾燥や醗酵の工程を経て、「すくも」と呼ばれる染料になります。このすくもに灰汁、貝灰、ふすま、日本酒を加え、染液をつくる技法を、「灰汁醗酵建て」と言います。今回のワークショップでは、この伝統技法の「灰汁醗酵建て」について竜士さんの解説を交えながら、手ぬぐいの本藍染めを体験してもらいます。「藍染めの染液は生きものです。今日も元気かなと、毎朝、藍甕を開くのが日課なんです」と竜士さん。なんと、このワークショップのためだけに、藍を建てて駆けつけてくれます! さて、当日の藍の調子は、いかがなものでしょうか? 生きている藍に触れ、布や手が青く染まるプロセスに立ち会ってみませんか。
イベント情報(詳細)
日時
2022年6月18日(土)
①10:00〜12:00(受付9:45〜)
②14:00〜16:00(受付13:45〜)
場所
ゆっくり小学校下関内日校舎
下関市内日下595
【道案内動画】https://youtu.be/YV8yFViTNck
※10台程度の駐車スペースあり
講師
大道竜士さん
参加費
4,000円
※手ぬぐい付き
持ち物
エプロン、ゴム手袋
※汚れても良い服装でお越しください
※爪などが染まるとなかなか落ちないので、サイズのあったゴム手袋をご準備ください
定員
各4名
主催
株式会社素敬 ゆっくり小学校
イベント当日の連絡先:090-9362-2585
※イベント当日にメール及びSNSにてご連絡をいただいてもご返信できない場合がございますので、上記へご連絡いただきますようよろしくお願い致します。
お申込み【要予約】
メールフォーム
下ボタンよりメールフォームへ進んでいただき、必要入力事項をご入力のうえお申込みください。
お申し込み締め切り:2022年6月13日まで
※sokei.yukkuri@gmail.comからのメールを受信できるよう設定をお願い致します
※お申込みいただきますと、ご入力頂いたメールアドレス宛に自動返信メールをお送りしますので、必ずご確認ください。
プロフィール
大道竜士
「草衣so-i」染色室長。1984年、東京都出身。杉野服飾大学卒業後、浴衣や手ぬぐいを制作する注染工として8年間修業。311東日本大震災をきっかけに、関東からの移住を決意。2015年、地域おこし協力隊として山口県へ。藍染めをゼロから始められる場を求め、2018年、瀬戸内海にほど近い、防府市富海の旧山陽道沿いの古民家を改築し、染織工房「草衣so-i」を設立。伝統的な染色技法である「灰汁醗酵建て」による本藍染めの衣服やテキスタイルなどを制作。藍染めの原料であるタデ藍の自家栽培や、藍の染め直し、藍染めした糸や和紙の素材提供にも取り組んでいる。