今年も「うさとの服展」を開催いたします。

「うさと」とは、日本人服飾デザイナー・さとう うさぶろう さんを中心にタイ・チェンマイで製作されている自然服ブランドです。ヨーロッパでオートクチュールのドレスデザイナーとして活躍していた うさぶろう さんは、自然で美しい服のスタイルを追い求めるうちに、タイやラオスの農村での服づくりにたどり着きました。

美しい農村の女性たちの手によって、手紡ぎ、自然染色された布地が、丸い線をもつ個性豊かなデザインに仕立てられた服、それが「うさと」の服です。全国各地で、また海外でも「気もちのよい服」「リラックスできる服」として親しまれています。

「うさと」の服は、タイやラオスの農村で自然栽培された綿・絹・ヘンプを、手紡ぎ、手織り(一部機械織りもあり)、天然染色、縫製、製品化されています。また、原料の生産、布地の加工、製作のすべてに、“人の手を介す”ことを大切にしています。自然の恵みと人々の手のぬくもりでつくられる服なのです。

レディースだけでなく、メンズ、小物もあります。

会場への道は狭いですが、その先に、美しい空間が開けます。駐車も、折り返しもちゃんとできます。豊かな自然に囲まれたゆっくり小学校でお気に入りの一着を見つけてください。みなさんのご来店をお待ちしております。

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http://www.yukkuri-web.com/archives/10905

ガッテン農法と「ねじねじ」の考案者として知られる自然農法家、三浦伸章さんをお迎えし、自然農法セミナーを開催いたします。特に今回は、「草とりに追われない、たのしい田んぼのつくり方」

を実践するための内容を中心に行います。ねじねじのつくり方や、春に心がけたい野菜づくりのヒントなども、教えていただければと思っております。

三浦さんは、化学肥料や農薬に依存するお米づくりのあり方にギモンをもたれ、農薬や化学肥料を使わない、けれども草とりに追われることもない、お米づくりのやり方を、長年探求してこられました。昨年、ゆっくり小学校の一反田んぼでも、三浦さん考案のやり方を忠実に実践し、草とりに追われないまま、およそ300キロのお米を収穫できました。今年もこのやり方を実践し、三浦さん監修の著書にまとめる予定です。

営農者さんはもちろん、農業初心者の方でも、しっかり学べる講座です。みんなで「草とりに追われない、たのしい田んぼのつくり方」を実践し、次世代に豊かな大地を残していきませんか。

三浦さんの魅力は、なんといっても、泥だらけになって、自然と遊ぶのが大好きで、たのしさに満ち溢れているところ。三浦さんのたのしいエネルギーに触れていただいて、お米づくりの輪を広げられたらうれしいです。ゆっくり小農園で収穫したお米と手前味噌とともに、みなさんをお迎えできる日をたのしみにしております。

三浦さんより「お米づくりについて」

お米づくりは、雑草との戦いと言われますよね。確かに、水田のヒエやコナギの除草に追われると、体も心も、へとへとになります。次第に自然界を敵視するようになり、農薬や化学肥料に頼ることになります。何より、お米づくりのよろこびを忘れてしまいます。それが現代の主流となっているお米づくりの姿です。
水田に草が生えるのは、必要な役割があるからです。草が生える必要がなければ、生えてこないんじゃないかな、そう思い立ち、考え出したのがこのやり方です。
田んぼに息づく生命と、みんなで豊かになるために、草の生えにくい田んぼのつくり方を提案できること、うれしく思います。さあ、お米づくりのよろこびを、みんなで味わいましょう!

◎「ねじねじ」とは

稲藁などをねじって、大地をやさしくする、不思議な装置。埋めたり、置いたりするだけで、大地がイヤシロチ化する、と言われています。思考にとらわれず、体感してみてください。

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http://www.yukkuri-web.com/archives/10852

無肥料・無農薬自然栽培で育った“なちゅらる大豆”と、ゆっくり小自然農園のお米でつくった“なちゅらる米麹”でつくる、味噌づくりの会を、今年も開きます。

雑食ヴィーガン料理家「ひびのわ」主宰、大塚佑子さん考案の“うまあまなちゅらる味噌”レシピで仕込みます。お手軽で、カビの生えにくい、うまいやり方!

自然栽培の白大豆に、黒大豆をブレンドし、そこにみなさんの手のエネルギーを注いでください。朱塗の樽もついてきますよ。

うまあま味噌を試食したり、会話に花を咲かせたり……、和やかに、味噌づくりの輪を描きましょう!

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http://www.yukkuri-web.com/archives/10803